
証券会社の体験談
実際に3〜5年の外債が広く流通しており、外国為替の変動リスクや金利リスク終利回りを予想できるからです。
手持ち資金を、会社の退職後や事業の引退後の生活のために保有しておく場合は、10〜30年の長期の期間を選択するとよいでしょう。
いずれの場合も購入するタイミングが重要で、できるだけ金利水準が高いときに購入するのがベストです。
外債は、期日(償還日)までの期間が長いFード金利リスクが高まります。
長い期間に金利が上昇して価格が下がるというリスクがあるのです。
したがって、運用を予定している期間に合わせて金利リスクが小さいもの、すなわち期日までの期間が短いものが妥当といえます。
もちろん金利水準の変動により、売却益(キャピタルーゲイン)を狙うのであれば、期日までの期間が比較的長いものを購入することも検討に値します。
満期まで保有を予定している場合は、保有期間中の金利リスクを考慮する必要はありませんが、満期に金融環境が大きく変化し、金利が上がっている可能性もあります。
外債を購入することは、外債を発行する発行体(国や企業)に、一定期間資金を貸し出すことでもあります。
つまり、発行体が倒産などにより債務を返済できなくなると、購入した外債は紙屑になるのです。
したがって、外債を選ぶ際に重要なことは、その外債の信用リスク(要するに安全性です)を正確に把握することです。
信用リスクとは、債務返済不能となるリスクを言います。
個人投資家が発行体や外債の信用力を個別に判断することは、情報収集力や調査能力からいって自ずと限界があります。
そこで、信用のある第3者の評価を利用するのが現実的となります。
欧米では、古くから「格付け」という尺度が投資判断に利用されてきました。
格付けとは、第3者の立場にある格付け機関が、預金者や投資家のために、金融機関や事業会社、さらに政府や国際機関の預金や債券の信用力を評価したものです。
近年、格付けは日本でも急速に注目を浴び始め、個人投資家にも広く利用されつつあります。
大蔵省は国内外の9社を指定格付機関としています。
主な格付機関としては、M社、S・P社、F社、日本K研究所、日本Iサービス社、日本K付研究所などがありますが、国際的に通用している伝統ある格付け機関は、アメリカのMアイーズ社とS・P社でしょう。
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